今回は2020年4月頃にクリアしたニーアオートマタについてです。
この頃の私はソシャゲや漫画ジャンルで同人活動をしていたこともありゲームはたまに携帯機で遊ぶくらいで、PS4に至っては埃をかぶっているような状態でした。
そんな私を一気にPS4ゲームの世界へと引き戻してくれたのがこの作品です。
そもそも何故このタイミングでプレイしたかというと、ズバリ「友人に勧められたから」です。
実は2020年4月にニーアシリーズのオーケストラコンサートの開催が予定されており、友人はチケットを2枚取ってしまったが周りにニーアシリーズをやっていた子がおらず、ゲーム好きな私に声が掛かった、というのがきっかけでした。
当時は私もニーアは知ってはいましたが全く触ったことが無く、なんか怖そうだしアクション苦手だしメインキャラも無機質な感じでであまり興味沸かないな…とスルーしていた作品でした。
でもせっかくの機会だし、友人がサントラとセットで貸し出ししてくれたこともあり、プレイしてみよう!と始めてみたら見事にドハマり、今も大好きなシリーズのひとつです。
おすすめしてくれた友人には感謝してもしたりません。まぁ結局肝心のオケコンについてはコロナ感染拡大により中止になってしまったのですが(泣)
さて、私は人生で一番好きなゲームはサンサーラナーガ2という作品なのですが、そのゲームをプレイした幼少の頃から「荒廃した世界」というものに惹かれてやみません。
まぁサンサーラナーガ 2では主人公が冒険する時点では崩壊は始まってないし、町には普通に人類もいるのですが、フィールドの雰囲気が近いということで…
話は逸れましたが、このニーアオートマタはまさにその文明も人類も滅んだあとのポストアポカリプスをこれでもかと体感できるゲームでした。
近未来風の宇宙の基地からスタートしたと思ったら、一気に荒廃した地上に冒険の舞台が移り変わったときの驚きと感動は今でもよく覚えています。
最近のゲームをしてなさ過ぎて、オートセーブの機能にも感動しましたね(笑)
・ストーリーとか
周回を重ねることで少しずつ真実に近づいていく仕様となっており、真エンディングに到達するには5周しないといけないとのことでしたので、スキップを駆使しながらとにかく進めました。
全体を通してほぼ同じマップではありますが、先述の通りどんどん秘密が明らかになったり、操作キャラクターが変わって別の視点から物語を見ることで新たな発見があったりするので、最後まで割と飽きずに新鮮な気持ちでプレイ出来ましたね。
内容は割愛しますが、とにかく複雑で考察がはかどる内容だなと思いました。難しくて理解できてない部分も結構あると思う(笑)
私はご都合主義では終わらないビターエンドが結構好きなところがあるのですが、希望溢れるEエンディングはすごく綺麗で良いなと感じました。
・音楽
どれも壮大かつとても耳に残る心地よいメロディで、すぐに岡部啓一さんのファンになりました。
元々ゲーム音楽は大好きでよく色んなゲームのサントラを聴いていたのですが、ニーアシリーズのBGMは上位数作品に入るくらいには私好みの曲調でしたね。
・キャラクター
最初に無機質な感じがする…と書きましたが、とんでもない。どのキャラクターもとても個性的で、アンドロイドや機械生命体とは思えない程人間らしかった。見た目で判断しちゃダメですね。
それぞれの使命や大切なもの、守りたいものの間で揺れ動きながら戦う姿に非常に心打たれました。
物語の中で成長していく主人公達は勿論、最後にはポッドにまで変化を感じられてあのスタッフロール。ニクい演出です。
キャラは特にA2がお気に入りです。冷徹な敵のような感じで初登場し、どんなキャラなのだろうと思いながらA2視点の物語を経て、その魅力に取り憑かれました。孤独に闘う彼女を応援したくなりましたね…
レプリカントもPS4でプレイ中なので、まだまだ先ですがクリアしたら記事にしたいと思います。
今回全然出来なかったニーアシリーズのアイドル、エミールの話も沢山する予定です…笑
楽しみだな〜