記念すべき最初のタイトルは幻想水滸伝の1と2です!この2作は連続で一気にクリアしました。記事を分けるか悩んだのですが、一つのソフトなので記事も一つに纏めて書いて行きます。クリアしたのは2020年1月頃です。
幻水シリーズは外伝のような立ち位置のティアクライスと紡がれし百年の時はプレイしたことがありましたが、ナンバリングは触ったことがありませんでした。
いつかは絶対にやりたいな〜と思ってはいたので、PSアーカイブで購入してVitaにDLまではしてたんですよね、3年くらい前に。
・幻想水滸伝Ⅰ
すごく泣きながらプレイしました。本当に。
これはストーリーに感動するというより(ストーリーにも感動するけど)、キャラクター達の生き様に心が震えた…という感じですかね。
特にテッドですよ。明るい彼からは想像出来ないようなヘビーな背景にかなり驚いたなぁ…
彼の人生や背負ってきたものの重さを考えると、とてもつらい。この文章を打ちながらも泣きそうになってますもん。
シンプルで分かりやすいストーリーながらキャラクター達が見事に良い味を出して物語を劇的に面白くしている作品だなと思いました。
ちなみに、私の主要キャラ初見時の感想は
グレミオ「無口でクールなキャラかな?」
テッド「ずっとメインパーティーにいるムードメーカーかな?」
ビクトール「主人公一行を騙す悪い奴かな?」
フリック「主人公をライバル視するかませ犬キャラかな?」
オデッサ「主人公を見守る姉系ヒロインかな?」
……見事に全問不正解(笑)
・幻想水滸伝Ⅱ
続いてⅡですが、まぁ〜〜〜こちらも泣いた泣いた。
Ⅰに引き続き、Ⅱもとにかくキャラクターが良い。これはⅠでも言えることですが、108人も仲間キャラがいて、ここまで全員に個性が出せるのって本当にすごいことだと思うのです。
もちろん活躍の差はあるものの、シナリオで活躍するキャラ、戦闘に強いキャラ、拠点に残り後方支援に徹するキャラ、軍師などなど…全員に役割があって、全員で戦っているという感じがします。
そして味方だけでなく敵側にもしっかりとストーリーや戦う理由があり、まさに群像劇!と感心しました。
敵で言うとやはりルカ・ブライト様のインパクトは強烈でしたね。
悲しい過去を背負いながらも悪役に徹して、悪役のまま退場する。非道なことをしているはずなのにそのカリスマ性にとても惹かれました。
あとシンプルに強い。18人掛かりであんなにも苦戦するとは思わなかったな…笑
Ⅰから3年後の世界とのことで、前作のキャラも多数登場したのも嬉しかったです。前作でも大活躍だったビクトールとフリック(二人セットで推しです笑)は更に頼れる良い兄貴分になり、特に少し未熟な部分も目立っていたフリックの成長には胸が熱くなりましたね。
で、今作の一番の泣きポイント。
やっぱり幼馴染トリオのやりとりですかね…私は108人全員を集めることが出来なかったのでベストエンディングには到達出来ておらず、ナナミもジョウイも…(´;ω;`)
あと、ボスを倒した後にジョウイとの約束の地に向かわずにエンディングを迎えてしまったんですよね。
そうしたらスタッフロールを全て見終わった後、約束の地で寂しそうに誰かを待つようなジョウイのイラストにfinの文字が…!
そのイラストを見てあっ!!!と思い出し、すぐにデータをロードしてジョウイとの決着をつけるイベントをこなしました。
エンディングイラストで回収し忘れがあるよ!とあそこまでスマートかつ感動的に教えてくれるあの演出を考えた方、控えめに言って大天才だと思う。
2作品ということもあり、初っ端からかなり長くなってしまいましたね…
次回以降もしばらく振り返りが続きますが、同じように更新して行ければと思います、引き続きよろしくお願いします!