のんびりゲーム記(ネタバレ注意)

クリアしたゲームの感想や備忘録。ネタバレ満載です。

36.英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ:改

今回は軌跡シリーズ7作目、閃の軌跡Ⅰの続編である閃の軌跡Ⅱについてです。

2022年12月27日にクリア、プレイ時間は27時間でした。ハイスピードモードの恩恵受けまくり。

英雄伝説 閃の軌跡II:改 –The Erebonian Civil War-

英雄伝説 閃の軌跡II:改 –The Erebonian Civil War-

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・あらすじ

物語は前作の1ヶ月後スタートです。

前作ラストで帝国解放戦線のリーダー≪C≫ことクロウの操るガンダム巨大人型兵器・オルディーネに攻撃された主人公・リィンの乗るヴァリマール。リィンを逃がすためにオルディーネに立ち向かっていくⅦ組のメンバー達を残し、リィンの意思とは裏腹にヴァリマールはその場を離脱します。どこかの山頂で目を覚ますと既に襲撃から1ヵ月が経過していました。リィンはⅦ組メンバーや周囲の人々の無事を願いつつ再び帝国解放戦線、そして今作の最大の敵となる貴族連合に立ち向かうことになります。

 

トールズ士官学院は2年制なので、Ⅰではリィン達が1年生の時の話、Ⅱでは2年生になったお話をやるのかな?と思っていたら内戦が勃発して学校生活どころじゃなくなっちゃいましたね…。パッケージでもOPでもⅦ組のみんなが制服を着ていなかったので、最初の頃はかなり新鮮でした。

離れ離れになっていたⅦ組メンバーはリィンが行方不明となっている間3手に分かれて行動しており、リィンは遊撃士のトヴァルと協力して順次再会することになります。生死すら分からなかった仲間達との再会シーンはグッと来るものがありました。特に一番最初に再会したマキアスとのやりとりはかなり印象に残っていますね。

 

先述した自我を持つ巨大人型兵器は騎神といい、リィンやクロウのような乗り手は起動者≪ライザー≫と呼ばれています。リィンはこの超強力な騎神オルディーネを扱えることで、革新派と貴族派による内戦における第三勢力として活躍することになります。

まぁそれは同じ起動者であるクロウにも言えることで、クロウをリーダーとする帝国解放戦線は貴族連合に協力する形でリィン達Ⅶ組メンバーの前に立ちはだかってきます。前作ではエンディング直前にだけ行われた騎神を使用した戦闘も、本作では何回もありました。

 

・今作の目的

前作ラストで帝国解放戦線のリーダー・クロウが革新派のリーダーである鉄血宰相を狙撃、殺害して帝国は内乱状態にありました。騎神の力があるとはいえ、たかが学生に軍や政治の絡んだ内乱を止めることは難しく…それでも自分たちに出来る事、自分たちがやりたいことは何かをⅦ組メンバーで話しあった結果、『貴族連合に占拠されたトールズ士官学院の解放』を目標に動くことになります。

 

ちなみに中盤以降の移動は導力飛空艇・カレイジャスを使用して各地を飛び回ることが可能。物語を進めるとワープ出来る場所が増えて非常に便利でしたね。Ⅶ組メンバーはもう前作のような鉄道旅には戻れないだろうな…。

 

活動の中で、散り散りになっていた他のクラスや学年の学院生を集めたり、貴族連合に捕えられたⅦ組メンバーの家族を救ったり、時には家族と敵味方に分かれて対峙することになる子もいました。

ユーシスは父や兄がそれぞれ貴族側として動いており父は最終的に自らの手で拘束することに、エマ委員長は姉が結社の使途として動いているのを追うことになったりとなかなか大変なことに…二人とも仲間の励ましがあって乗り越えていましたが、戦争をテーマにしていることもあり、やはり色々ショッキングな展開も多かったように思います。

 

更に、学院を開放したあとの終章では貴族連合の中から更に勝手をして帝国を支配しようとする者が現れたり、貴族連合の総参謀であるユーシスの兄・ルーファスが実は革新派である事実が判明したり、戦いの中でクロウが命を落としてしまい、逆に殺されたはずの鉄血宰相が生きていたり、しかもリィンの実の父親であることが明かされたり…とにかく怒涛の展開でした。閃シリーズは胃痛エンディングが続くなぁ。

というかクロウ先輩がっつり撃たれて死んだことになってるけど流石ここで終わりじゃないよね??何かあるよね??頼むから生きててくれ(生き返ってくれ?)と願うばかり。

 

・エンディング後

今作は珍しく終章後にもストーリーが続きます。まず始まるのが外伝『クロスベル占領』。懐かしの零、碧シリーズ主人公のロイドと仲間のリーシャを操作して帝国に支配された直後のクロスベルを冒険します。零碧キャラ初の3Dモデル!これは嬉しいサプライズ!

まぁ1ダンジョンだけの短いお話なので、次作への導入といった感じですが。ここでのボスは帝国から派遣されたリィンとアルティナです。さっきまで主人公として操作していたキャラを侵略してきた国の敵将として倒させる展開、鬼かな?

 

そして、正真正銘のラストは後日譚『冬の終わり』。時系列は外伝の直後で、先輩たちの卒業目前の3月にⅦ組全員で過ごす学園生活最後の1日のお話です。リィンたちは1年なのになぜ最後なのかというと、内戦を受けて様々な事情でリィン以外のⅦ組メンバーはみんな1年で卒業してしまうから。

故郷に戻って実家の手伝いや立て直しをしたり、別の進学先に転校したり、消えた身内を探す旅に出たり…お世話になった教官やトワ会長はじめ先輩方も卒業のため、メインキャラで学院に残るのはリィンだけになってしまいました。

最後の1日に再び異変の起きた旧校舎を探索し、事実上のラスボスを倒したあとのⅦ組の別れを惜しむシーンはかなり感動的でした。涙ってナニ?とか言ってたミリアムが一番はじめに泣き出すのが本当にもうね…それに釣られて大号泣するⅦ組メンバーの姿を見て、良いクラスになったなぁ〜と感慨深くなりました。

 

閃シリーズⅠ〜Ⅱとずっと一緒にやってきたⅦ組は解散となりましたが、次作からはどのような物語になるのでしょうか。恐らく鉄血宰相が強い存在感を示したりクロスベルに目を向けたりするんだろうけど…引き続きプレイして行きたいです。